どうも、週末の作り置きが日課、平日は包丁握りたくない、のすけです。
一人暮らしをはじめて仕事の日はできるだけ料理をせず、だけど外食に頼りきりにならないためにはどうしたらよいだろう…と考え試行錯誤た結果、今の週末にまとめて作り置きするスタイルが確立しました。
のすけにとって自炊(料理をすること)は生活の一部、歯磨きするのと同じ感覚かも。
外食や買い食いももちろんしますが、平日はできるだけ自炊するようにしています。
自炊を始めた人の中には、
作るのが面倒、買った方が楽だし美味しい…
毎回外食は金銭的にきついから作ったほうがいいんだけどな…
実家にいるけど今後のことを考えたら少しは料理をしてみたいけど、結局はお母さんのご飯に頼ってしまう…
と思いながらなかなか自炊が続かない人、料理に苦手意識を持っている人っていませんか?
今回はそんな方に対して一人暮らし歴8年=自炊歴であるのすけが自炊を続けるポイントをまとめてみました。
自炊習慣化のポイント0 自炊をする理由を作る
「なんとなく」より「○○のため」ときっかけを作ってみよう!
え!?と思うかもしれませんが、きっかけづくりが料理作りより先です。
なぜなら人は「目的」や「義務」があったほうが習慣化しやすいからです。
料理したことがない人が「なんとなく料理してみようかな」とはあまりならないと思います。
料理を始めようと思ったときには何かのきっかけがあったはず。
一人暮らしになったから? 恋人ができたから? ダイエットしたいから? 毎回外食は金銭的に大変だから? 新しい趣味を見つけてみたいから?…
のすけの自炊のきっかけ
のすけは小学生の時に弟が骨折して入院したことがあって、母が弟に付き添うことが多かったので朝帰ってくるのが遅いことがありました。
だからその時に何かお手伝いをしようと思って、卵焼きを作り始めてのが料理を始めたきっかけでした。
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高校生になった時にダイエットを始めたのですが、甘いものが食べたくて食べたくて…
考えた結果、「自分でお菓子作ってカロリーコントロールしよう!」となりお菓子作りにはまりました。
それに、高校生になったら「お弁当は自分で作る」という決まりだったので、必然的に作らないといけない状況に。
そうしたら一人暮らしを始めた時も自然と自炊する習慣が身についていました。
きっかけや目的があれば人は動けるもの。
余談ですが、のすけのお友達で料理は作ることはできるんだけど、
食べることに全く欲がなくて、朝ごはんは食べず、昼ご飯はコンビニや売店、夕ご飯はお腹がすいていなかったらプリンやアイス(もしくは食べない)
なんていうほとんど自炊しない友人がいました。(カラダ大丈夫か心配になるけど…)
でも友達が家に来る時やバレンタインは美味しい料理を作っていましたよ!
「作らないといけないなら作れるんだよ~」とその友人も言っていて。
理由があれば人って動くんだな、と実感しましたね。
自炊がなかなか続かない人はそもそも自分がなんで自炊しようと思うのか?考えてから料理を始めてみては?
自炊習慣化のポイント1 続けられる頻度で
どんなことでも慣れていないことを毎日するのは大変だし、頑張りすぎてすぐに挫折するのがオチです。
まずは作る頻度を決めておく
例えば、週末の昼ご飯、実家で一人の時のご飯、○曜日の夕ご飯…など
まずは週1回でもいいので自分が作る頻度を決めておきましょう。
もし、他の曜日に料理ができる日があればすればいいし、できないならまた次の自分の決めたタイミングで料理をすればいいだけ。
あまり気負いせず、楽に始められる頻度を設定しておきましょう。
慣れてきたら、頻度を増やせばいいだけです。
※ちょっと話がずれますが、結婚されている方や恋人がいる方は「この日は自分が作って食べてもらう」と決めて相手に伝えておくと定期的に作ることができるかも。
目的と頻度を合体させると習慣化させやすくなります。
自炊習慣化のポイント2 続けられる難易度で
いきなり下準備や時間のかかる煮込み料理とか、食材の多い料理とか、いわゆる「手間」のかかるものは作れれば達成感はありますが、習慣化には難易度が高すぎます。
また定食みたいに一汁三菜を全て作るのは初めはお勧めしません。
メインを作りながら付け合わせを同時に作るのって慣れないと面倒なんです。
自炊をしているの多くは「手間をかける」ことよりも「手間をかけず作れるもの」や「手間をかけず、手間をかけたように見える」ものを作っていることが多いです。
全てを手作りできることが「自炊」ではなくキッチンに立って「作ること」が自炊なのです!!
1品料理から始めてみる
ポイント1でも紹介したほうに作る日をあらかじめ決めておいて、その中で作れる1品から始めてみましょう。
昼のメイン料理だけでもいいし、朝や夜のみそ汁だけでもいいわけです。
どんなものでもいいので1品何かを集中して作ることから始めてみましょう。
メイン主食(パスタや焼きそば、チャーハン等)に作り慣れてきたら
→サラダや汁物、付け合わせを追加する 汁物を作り慣れてきたら →主食(肉・魚料理)を追加する |
など少しずつ品数を増やしていきましょう!
文明の利器を利用する
下準備や食材の多い肉じゃがや筑前煮、一から作るパスタソース、めったに使わない豆板醤と甜面醤が必要な麻婆豆腐…
なんて初めから作る必要はありません。
今はカットされた野菜や肉、下茹で処理などされた野菜があります。
和えるだけ・具材を一つ入れれは出来上がるレトルト食品もたくさんあります。
自炊初心者の方は処理済み食材大いに活用し、まずはキッチンに立つことから始めましょう!
調味料は最低限
いろんな食材を扱うのが大変なように、料理に慣れないうちは調味料をいくつも使う料理は疲れる…
たくさん揃えても一度使って終わり、気が付いたら賞味期限が切れている、なんてしょっちゅうです。
また入れる食材が多いと味の調整をするのが複雑になることもあるため、始めのうちはシンプルな調味料で作れるレシピをお勧めします。
自炊初心者の方は基本調味料をそろえることから始め、必要に応じてプラスαで調味料を足していきましょう。
日本人なら、「さしすせそ」が定番ですね。
さ:砂糖、し:塩、す:酢、せ:醤油、そ:味噌
あと、胡椒くらいはあったほうがいいかも。
「す・そ」は生活スタイルや食事の好みによって使わない人がいるかもしれないので優先順位としてはやや低め。
しかし、酢があればドレッシングが簡単に作れます。
味噌は味噌汁や煮つけのイメージが強いですが、味噌の種類によっては中華料理や韓国料理でも使えることも。
これに「+和・洋・中」で自分がよく使う調味料を足していきましょう。
和なら… かつおだし、白だし、昆布 (味噌汁、お浸し、簡単な煮つけ)
洋なら… ケチャップ、コンソメ、ウスターソース (ハンバーグ、パスタ、ポトフやミネストローネ) 中なら… オイスターソース、中華スープの素、豆板醤 (野菜炒め、卵スープ) などなど |
それくらいあれば結構料理のレパートリーがぐっと広がります。
自炊習慣化のポイント3 扱える分量で
「安売りだから、たくさん買う」はお勧めしない
自炊を始めた時すぐは食材の相場が分からないこともあります。
チラシに載っている「安売り」に乗っかって買ってしまうこともしばしば…
特に一人暮らしの場合は自分で作った分・買った分は自分で消費しないといけないので、たくさん買いすぎると使い切れずに持て余してしまいます。
少々割高でも自分が食べきれる量や欲しい量に合わせた食材を選択してちゃんと使い切れるようにしましょう。
ただ、小分けされている食材を買った方がいい場合と、量が多くても日持ちするからまとめ買いしたほうがいい場合があるのも事実。
ですが、まずは作る習慣をつけていくことを考えると無理に買わないほうがお勧めです。
慣れてきたらレシピのレパートリーが増えていくはずなので、食材の保存や大量消費ができるようになります。
はじめからそこを目指さなくても大丈夫ですよ!
一人暮らしなら2人前まで
作ってみた料理の量が1人前より多くて結局食べきれない、もしくは結局2人前食べてしまう…
大量に作ってしまうと何日か同じものを食べることになる。なかなかアレンジもできず食べ飽きる…
そんなことも自炊あるあるですよね😢
一人暮らし(一人で食べる)なら多くても2人前まで
→次の日の昼ご飯か夕食で消費できる。 作り置きするなら4人前まで →本やネットのレシピの作りの作りやすい分量は4人前くらいのことが多い。ここまでなら平日のお弁当や夕食で4日持たせつつ、飽きるぎりぎりで食べきれる。 実家暮らしなら、人数分で作れば十分 |
自分にあった量が作れるようにレシピを検索して作ることをお勧めしますよ😊
まとめ ~自炊を習慣化させるポイント~
自炊のポイント0 自炊をするマインドを整える
自分が自炊を始めようと思った目的を思い出す、考える
自炊のポイント1 続けられる頻度で
週1回でもいいから自分が料理をする頻度を決めておく
自炊のポイント2 続けられる難易度で
1品料理から始めてみる
文明の利器を利用する
調味料は最低限
自炊のポイント3 扱える分量で
「安売りだから、たくさん買う」はお勧めしない
一人暮らしなら2人前まで
自炊はその字の通り「自分で料理をつくること」
自分の生活スタイルに合わせて取り入れていくことで習慣化していけると思います。
この記事を読んでいるあなたの自炊ライフの一助になれば幸いです。
以上、のすけでした!