食う・寝る・動くのシンプルイズベストが導き出す体質改善の教科書
どうも、のすけです。
自分の体質改善に奮闘中。そして最近はメンタリストDaiGoの動画にもハマっています。
そこでも紹介されていたダイエット本「一生リバウンドしない パレオダイエットの教科書」を読みました。
「痩せるための本」というよりは「体質改善・体型改善の本」という感じで本来の「ダイエット(食生活)」を紹介している本だと思います。
これが完全にできたら痩せるだろうな…と思える一冊。
今回はそんな本の一部を感想としてまとめてみました。
パレオダイエットとは
パレオダイエットとは旧石器時代の食事法という意味で原始人のライフスタイルを学び、その生活に近づけていくこと。
パレオダイエットの基本は食う・寝る・動くに集約される。
原始人や狩猟民族にはデブがいないのはなんとなく想像がつきますね!
食う
人の身体は元々太らないようにできている。
太らないようにできている仕組みを「セットポイント」と言い、食べる量が増えると空腹感が減り体脂肪が燃えやすくなる・食べる量を減らすと空腹感が増え体脂肪が増えにくくなる、というようにカラダはできている。
ではなぜ人は太ってしまうのか?これはこのセットポイントがうまく働かなくなるから。
そんなデブの最大の原因は加工食品。
特に砂糖と脂肪は脳への刺激(ダメージ)が大きく食欲を増進させてしまうため太る要因に。
そんな加工食品を減らすための食材選びが必要で、基本は「原始人がどんなものを食べていたかを想像してそれに近いものを食べる」こと。
原始人と言われてもイメージが湧かない場合は、100歳のおばあちゃんが10代の時に何を食べていたか想像する。
戦時中ということもあるだうけれど、スナック菓子やケーキは食べていなかっただろうし、高脂肪な食品も手が出せなかったことが想像できる。
芋や米、魚など食材そのものをそれほど手を加えず調理されていたものを食べていただろうな…
寝る
寝不足は太りやすくなる上に寿命や貯金が減ってしまう。
睡眠お肌の大敵!とよく言うが、それだけではなく肥満の原因になったり、ストレスに弱くなったり、脳内の警戒システムが壊れ経済感覚が狂ってしまうこともあるそう。
だからお金もたまらない😿
睡眠不足解消には、光のコントロール、日中の運動量、ストレスホルモンの減少、睡眠環境が重要。
この中のストレスホルモン「コルチゾール」を減らすためには①健康的な脂肪の量を増やす、②寝る前に炭水化物を食べる、③深呼吸をする、④睡眠環境を整えるのが良い。
脂肪を取ったり、炭水化物を取るのはダイエットを意識すると控えがちだが、睡眠不足の解消の観点からはバランスよく取る必要があるみたい!
そして、不眠対策の最終兵器として紹介されている「睡眠制限法」はややハード。
やり方
まずはスマホのアプリでも何でもいいから自分の平均睡眠時間を把握する。
その後にまずはその睡眠時間を遵守。就寝時間まで寝床に行かない。
その生活を1、2週間続ける。徐々に日中に眠気が襲ってくる。→これでOK。
その後15分ずつ睡眠時間を伸ばしていく。
動く
狩猟民族は痩せるための運動はしない。
運動はやせる効果よりも若返り、メンタル改善、頭を良くするのが目的。
狩猟民族は狩や木の実を探すために日常的に動いてることを考えると運動としてウォーキングが基本。
まずは普段の生活の活動量をあげる。→こまめに立つ、歩く、動く、等々…
普段の生活で活動量を上げたら、次は活動量計等でで歩数をチェックして普段の運動量を把握。
そこからさらに歩数(距離)を増やしていくことで生活に運動を取り入れていく。
ハードな筋トレじゃなくても、当たり前にある「歩く」「動く」を増やすだけでも運動の効果はある!
さらに野生の肉体を目指すならHIITで一段階上のカラダへ。
HIITとは「ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング」の略で短時間でハードな運動→ちょっと休憩→ハードな運動→ちょっと休憩を繰り返す運動で数年前から人気が出てきているトレーニング。
短時間でのトレーニングでカラダも頭もランクアップできる可能性がある!?
パレオダイエットの教科書 まとめ
- パレオダイエットとは狩猟民族(原始人)のライフスタイルを参考にしたダイエット方法
- 基本は「食う」「寝る」「動く」の3つの集約される
- 「食う」ではデブのもとである加工食品を控えた食事を意識する(100歳おばあちゃんが10代の時何を食べていたか想像してみる)
- 「寝る」では光のコントロール、適度な運動、ストレスホルモンの調整、睡眠環境の調整で良い睡眠習慣を身につける
- 「動く」では痩せるための運動を意識せず、日常生活の中で自然と歩き動く習慣を身につけていくことが重要
ご興味のある方は読んでみてください!
以上、のすけでした。